“アイドル 京本大我” という光

 

京本大我さん

入所17周年、おめでとうございます!

 

 

突然KAT-TUNの舞台に放り込まれたことをきっかけに、運命に導かれるように、スカウトで幕開けした、大我くんのアイドル人生。

 

人生の半分以上を賭けて、アイドルを続けてくれていること。

アイドルを続けてくれたからこそ、出会えたこと。

当たり前が当たり前ではない世の中だからこそ、その奇跡を大切にしたい。

 

大我くんの入所日が更新される度に思い出す、

ステージ上で魅せる“完璧”の権化のような、手先の隅々まで神経通ったパフォーマンス力。楽曲の世界観に憑依して、万華鏡のように多面的に魅せる声色と圧巻の歌声。そして、瞳の奥まで燃えているような意思を持つ視線の魅せ方。

画面越しでも吸い込まれるような、努力を煮詰めた結晶のような、洗練された圧巻のアイドル力。

熱情的な楽曲では、捉えて離さない狂気的な美しさが迸っていたり、キラッキラしたアイドル曲では、瞳にハイライトを入れ込んだ眩しいほどの煌めく表情だったり。

“心奪われる”ってこういうことを言うのかと。

初めて大我くんのアイドル姿を見たときの衝撃が、未だに忘れられない。

 

「最低でも100%、目指すは120%」という言葉を初めとした、大我くんの仕事に対する真摯な向き合い方、努力という言葉では語り切れないほどのプロ意識の高さ、揺るぎない「好き」という気持ちを大切にする向上心の燃やし方。

そういう言動があるからこそ、深化し続けて、見るものを魅了するひとなんだって、今ならわかる。

腐らずに直向きに今尚、高みを目指し続けている姿勢。アイドルとしてのプライドを忘れずに、ずっと行動し続けているところ。アイドルとして、人として、尊敬して止まない。

 

 

僕は臆病で、表に出る精神力なんて本来持っていないんです。でも、そんな自分だからこそ、見てくれる人に勇気を与えられる部分があるのかも。ファンの方とはそうやっていい意味で競い合っていきたいです。今も正直自信なんてなくて、葛藤しもがきながら魂削ってステージに立ってます。

 ────誰もがしんどい中で頑張っていると学んだことで、自分も逃げずに挑戦し続けようと思うようになりました。

 

自分がやりたいと思っていること、どんな形であっても必ず叶えるから。

いつまでもこの声に付いてきてね

 

 

大我くんのプロ意識高いパフォーマンス力はもちろん、溶けてしまいそうなほど温かくて、心の距離感を近づけたようにみせてくれる、ファン想いで、光になってくれる姿勢も大好きで。

 

座右の銘「有言実行」と掲げる大我くん。

ただ叶えたいことを言葉にするだけでなくて、惜しみない努力を刻み続けるからこそ、有言実行するまでの過程の思いを大切に、悔いなく真摯に挑戦し続けるところ。その思いを共有してくれることで「一緒に」頑張ろうと、光になってくれるところ。

 

 

芸能界で活動を17年続けられているのも、好きという気持ちがあるからです。

歌も舞台もドラマも「好き」が原動力になり、向上心に繋がっています。

 

スキルを高めるために努力していることに対して「好きの気持ち忘れずに取り組む」と言葉にしたこと然り、呼吸することと同等以上の努力をするために、モチベーションの保ち方に愛情が溢れているところ。

 

しなやかな強さを持っていることで「生きる上でのライバル」と一緒に頑張る理由をくれるところ。努力する過程と言っても、思いを共有することで、決して苦労を見せずに夢を見させてくれるところ。

 

あまりにも洗練されていて、最高のアイドルであり続けてくれて、敵わない。

 

 

アイドルは苦悩やマイナスな感情を出すべきじゃない。

Jr.時代の苦労話も後日談としては話すけど、苦労の渦中にあるときは生々しいし、出すべきじゃないと思っていて。ファンのひともアイドルである俺たちを見に来てくれるときは夢を見に来てると思うから、夢を見せてあげたい。

人間だから完璧とは言えないし、たまに弱音も吐くけど、6人だから、ファンのみんなの力があったから諦めずに頑張れたので。

 

逃げずに挑戦し続ける姿勢を見せてくれることで、一緒に頑張る理由をくれる。

でもその根底には「夢を見せたい」「アイドルは光であるべき」というプロ意識の高い思いが溢れている大我くん。

そういうところが、心の底から信頼しかなくて、アイドル 京本大我が好きな理由のひとつで。

 

 

 

大我くんがアイドルを続けてくれているから、

大我くんが「全てに愛を持って」温かい言葉をくれるから、

大我くんが惜しみない努力で魅了し続けてくれるから、

 

見える景色が鮮やかになったし、大我くんが頑張ってるから頑張らなきゃって思うこともあって。

 

アイドルを続けてくれてありがとう。

アイドル 京本大我が、

京本大我という人と成りが、

大好きです。

 

 

叶えたいことが叶えられる世界でありますように。

眩い花道だけを歩けますように。

際限のない輝きを放ち続けますように。

 

 

アイドル 京本大我に出会えてよかった。

本当にありがとう。

 

 

2023.05.04

表現者「京本大我」に魅せられて。

 

 

 

京本大我さん、

28歳のお誕生日おめでとうございます。

 

 

京本大我という人に出会えて良かった。

京本大我という人に出会えたからこそ、日常が彩度を上げて眩く輝いた。

京本大我という人に出会えたからこそ、生きる活力が蘇って一緒に頑張ろうと思えた。

 

大我くんの魅力を目の当たりにする度に、

好きなところが増えて、何度も噛み締めて、敬愛の意味を知った。

世界一大好きで、世界一尊敬するひと。

大袈裟ではなく、本気で常々感じていること。

 

 

大我くんの魅了は、底無しだなと本気で思う。

 

 

楽曲の世界観を深めるように、音色や込められた想いを解釈して、万華鏡のように目眩く、変幻自在に操る憑依力に満ち溢れた、魅了する歌声。

芯のある美声で、曲が描く物語性が情景が浮かび上がって視える、魅了される歌い方。

指先の隅々まで意思を宿す美しい所作、一挙一動が物語を奏でるような、ダイナミックさと繊細さのトメハネがある、美しい緩急で魅せるダンス。

想像の範疇を越える突飛な発想力、頭の回転の早い賢さ故のワードセンス、決して誰も傷付けない京本大我の世界観に自然と飲み込まれてしまうような、魅了される面白さ。

「全てに愛を持って」誠実に人との縁を繋ぎ続けて、物事に対して真摯に逃げずに向き合う、陽だまりのような温かな愛情を持ち続けてるからこそ、先輩後輩分け隔てなく関わった人々から愛される、目が離せなくなる魅了される人柄。

聡明で温かいお人柄故に、感情を立体化した言葉を大切にしてるが故に、美しい言葉選びで寄り添い続けてくれる言葉。『有言実行』を座右の銘にしているからこそ責任持って強い芯が満ち溢れる紡ぐ言葉の数々。魔法のように魅了される言葉。

「好きの気持ちを忘れずに取り組む」揺るぎない一貫した強い軸を持って、努力を研ぎ澄まし続けるからこそ、魅せられる表現力と深化し続ける輝き。

 

 

好きなところを挙げ出したら、底無しの魅力に溢れてる人だからこそ尽きないけれど、京本大我という人は「魅了するひと」だと常々思う。

底無しの、多面的な魅力の開花を目の当たりにする度、自然と心を寄せる"惹きつけられる"心地に堕ちる。

この"惹きつけられる"魅了は、自担という盲目を越えた、観るものを捉えて離さない、大我くんの底無しの魅了故に溢れているものだって信じて止まない。

 

 

まさに、27歳の大我くんは"魅了する人"だったと思う。

み‐りょう 【魅了】
人の心をすっかりひきつけてしまうこと。

夢中にさせてしまうこと。

 

 

27歳を迎えてから初めて公の場で歌ったFNS歌謡祭の『Rosy』

MCU好きの血が迸るような、覚醒した色気に満ち溢れていて。

 

Feel da CITYでは、With The Flowで「ソロでしか出してなかった武器」であるギターを自ら奏でて歌ったこと。音楽を人生の軸のように愛して、音楽に愛される大我くんだからこそ、掻き鳴らすギターの音色に宿る高揚感。大我くんが紡ぐ音って、歌声だけでなく奏でる楽器の音色にも、温かな心が滲むものがある。音楽を愛するからこそ、全身全霊を注ぐ、鏡のように映す感情表現がある。

 

The coversで歌った『雪の中』『やさしいキスをして』

楽曲の世界観を尊重するように憑依して、唯一無二の歌声で脳裏に情景が浮かび上がるような歌い方、京本大我が歌う意味を色付けるように、楽器を再解釈して、音を一粒一粒情感豊かに歌う表情。

儚さ漂う印象の『雪の華』を、愛を謳うような心温まる情景が見えた歌い方。湿度の高い声色で、胸が張り裂けそうな感情移入させられる没入感に満ち溢れた『やさしいキスをして』の歌い方。

心の底から音楽を愛するからこそ、音楽の持つ力を体現するように、歌詞から視える宿された情景や、「いち主人公として歌う」込めた想いが溢れる歌声と魅せる表情の表現力。

大我くんが音楽に注ぐ最高密度の想いの深さ、魅せる表現力からも伝わるものがある、だからこそ心惹かれる没入感がある。

 

初単独映画出演をした『TANG』

"ナルシスト役"という滑稽さが溢れるような役柄でありつつも、嫌味がない真っ直ぐさや、湿度の高い落ち着いた声色でキザさは根付いた魅せ方。

役柄のキャラ立ちを抑えつつも、声質で魅せる事で、京本大我が抜擢された意味が、圧倒されるほどのオーラの持ち主という外見での抜擢だけでない、説得力の深さ。

 

主演・音楽担当をしたミュージカル『流星の音色』

感情を昇華させる手段のひとつとして作詞作曲を昔から手掛けていたり、自らの言葉で伝える事を大切にする姿勢だったり、魂宿す温度感を大切にしているからこそ「クリエイティブな挑戦をしたい」という想いが叶ったこと。

1回観ただけでも耳に残る、帰り道についつい口ずさんじゃう様なキャッチなーものを心掛けた」と紡いだ流星の音色テーマソングが、恋心が持つ甘美さと儚さが表裏一体化した音色だったこと。

絶妙に音階を下げた旋律美、高音低音が交わる事で感情の緩急を映し出す魅せ方とか、大我くんが生み出すものには宿す解像度が高いからこそ、響くものがあって。

演技でも視線で魅せる感情の宿し方が生命力溢れると感じていたけれど、"憑依力"が溢れる自然さがあるなと「流星の音色」で噛み締めて。二面性溢れるリーパ王子の魅せ方を、世界観の濃度を高める様に声色の変化だけでなくて、瞳に宿す明度の操り方から、心情の移ろいを纏う空気感だとか…心の琴線に触れる、吸い込まれてしまう表現力があって。

 

初主演ドラマ『束の間の一花』

原作リスペクトを持ってるからこそ、どれだけリアルの世界に落とし込めるかっていう俺らなりの作品へのアプローチ」と作品に向けて紡いだ言葉通り、生死と向き合う作品というよりもどう生きるかに焦点を当てられた繊細な世界観だからこそ、舞台表現を経て培ってきた瞳に宿す彩度や、抽象的な繊細な心情が視える視線に意思を滲ませる表現力を、より深化させた、積み重ねて真摯に努力を研ぎ澄まし続けてきたからこその、確かな演技力。

 

 

「『束の間の一花』は試金石になる作品なのかなって思ってます」

と久しぶりの映像表現力と言えど、深化させ続けてきた表現力を還元させる確固たる決意。

それでこそ「本物になる」為のような、惜しまない努力を重ね続けてきたからこその言葉。

 

「全力で向き合わないと学べるものも学べないで終わってしまう」

主演・音楽担当という「好きな気持ちを忘れずに取り組む」揺るぎない軸を刻み続けてきたからこそ巡ってきた、運命を手繰り寄せる努力の結晶。だからこそ、確固たる決意を燃やしていた事。

 

 

いつだって物事に対して真摯に向き合って、想いを大切にするからこそ汲み取って魅せる力に還元して、想像の範疇を越えるほど惜しみない努力を染み渡らせて刻み続けるからこそ努力の過程も大切にして、"努力の天才"で才能に変えてしまうひと。

 

そんな大我くんだからこそ、今まで以上に、歌表現から舞台表現、映像表現と多岐に渡って活躍しても尚、努力を積み重ねて吸収してきたからこそ、適材適所で、惹きつけて離さない魅了され続ける表現力があったのだと思う。

 

 

27歳の大我くんが魅せてくれた景色、努力を研ぎ澄まし続けるからこその憑依力が底無しだと噛み締めて。

吸い込まれるように惹きつけられる表現力、心を掴んで離さない確かな演技力。

あらゆる作品で開花した魅了に溺れて、大我くんの万華鏡の様な表現力は、これから先もずっと深化し続けるんだろうなと確信して。

 

 

大我くんが魅せてくれたもの、

大我くんが魂注いで「全てに愛を持って」向き合ってきたからこそ全力で受け止めて。

 

 

大我くんが魅せてくれたもので、間違いなく私の日常は輝いたものでした。

きっとそうやって「ネガティブな俺でもこの仕事続ける理由」である挑戦し続ける姿勢に、一緒に頑張らせてくれるんだと思う。

 

 

私は、大我くんの表現力が、心の底から大好きです。

 

 

28歳の大我くんも、

眩い軌跡に溢れていると、信じて止まない。

 

 

京本大我くん、

28歳のお誕生日、改めておめでとうございます。

際限のない輝きを放ち続けますように。

 

 

2022.12.03   Happy Birthday to you!

 

 

 

"アイドル 京本大我"という光に魅せられて。

京本大我さん

入所16周年、おめでとうございます!

 

誕生日は、生を授けられた日だからこそ出逢えた嬉しさを噛み締めて。

入所日祝いというアイドル独特のお祝い。

でもそれは、運命に導かれて始まった軌跡だからこそ、意思を持って選択した軌跡でも、原点は導かれた者で。その上で、アイドルという職業を選択し続けてくれる感謝を、伝えたい想いが溢れるからこそ派生したものなんだろうなって。

 

京本大我というアイドルに出逢って、

こんなにもアイドルを選択し続けてくれる事の、奇跡ではない軌跡を、溢れんばかりの愛で感謝したい人はいるだろうか。と痛感した。

大我くんの血も滲む様な努力で縁を手繰り寄せてきた、乗り越えてきた軌跡を思えば、努力の結晶で掴み取ったミュージカルという場所や、人生を捧ぐ様に大切に刻んできた歌や、マルチに成し遂げられる努力の熱意の注ぎ方で極められる面や、美しき内面と愛くるしい性格…多彩な魅惑の数々を思えば、アイドルという道ではない場所に向かう岐路も絶対にあったはずで。

「最低でも100%、目指すは120%」と紡いだ言葉が全てだとわかっているけれど、プロフェッショナルな意思を磨き続けて、いつだって最後密度の最上級な状態で魅せること。

そんな大我くんだからこそ、ジャニーさんにグループではない道も進められていたこと。

 

それでも、大我くんは、アイドルを選び続けてくれたから、出逢えた。

その事実に、何度も泣きそうになる。

 

 

「なぜエンタメをやり続けるのか?」という問いに対して

自分の中ではまだ見つかっていないかな。

今のところ、何とか続けられているっていう感覚の方が近いんだよね。

と答えた大我くん。

 

だけど、

 

シビアな考え方を持つようにしている一方で、

少なくとも自分を応援している人には求められているはず、とも思ってるよ。そういう人たちがいるから、続けられていられるし、まだまだやりたい事もある。待っていてくれる人の存在と自分の夢が原動力である事は確かなんだよね。

 

と続けて紡いだ言葉が、アイドル 京本大我を続ける核なんだと確信した時、涙が止まらなかった。

 

エンタメをやる理由は見つかってないとした上でも、自分の夢を諦めずに追い求め磨き続ける事で、その姿勢を有言実行していく事で"待っていてくれる人"であるファンの光になる様に、続ける選択を歩んでくれること。

決して自分の夢の為だけでなくて、相互作用を生み出して掬い上げてくれる為に、走り続けてくれるんだと感じて。

 

エンタメを続ける理由の核の想いに触れた時、大我くんが今まで紡いできた、

臆病で逃げがちな自分でも、頑張って挑戦し続ける事で"一緒に頑張ろう"と思えるように、ファンの人の光になるように、行動する

そういう一貫した軸が、全部重なって。

 

決して言葉という表面上だけではない有言実行で成し遂げてきた軌跡はもちろん、揺るぎない強い芯は変わらずに、常々言葉にして伝えて刻み続けてくれたこと。

 

アイドルは誰かの光にならなきゃいけないと思うし、常にそれを自覚して行動したい。

 

ファンの人たちの中には俺と同じようにメンタルが弱かったり、緊張したり、ちょっとネガティブだったりする人がいると思う。でもそれがそういう俺でありながら俺がこの仕事を続けてる意味。

 

僕は臆病で、表に出る精神力なんて本来持っていないんです。でも、そんな自分だからこそ、見てくれる人に勇気を与えられる部分があるのかも。ファンの方とはそうやっていい意味で競い合っていきたいです。今も正直自信なんてなくて、葛藤しもがきながら魂削ってステージに立ってます。

 ────誰もがしんどい中で頑張っていると学んだことで、自分も逃げずに挑戦し続けようと思うようになりました。

 

ファンを一番のライバルだと思ってることも伝えたい。色んな事から逃げがちな人間だった。それでも、SixTONESになってからは、どんなに逃げ出したくなっても逃げずに立ち向かってる。

ファンの人たちも、逃げ出したくなったり、勇気が出なかったりすることってあると思う。そんな時"あんな臆病な京本が紅白で頑張って歌ってたな。私も頑張ってみよう"みたいに思ってもらえたら嬉しい。そう思ってもらえたら、僕もまた逃げずに頑張れる。

 

大我くんが困難を乗り越えて魅せる魅惑に、胸打たれて鼓舞される事はもちろん、伴走者のように手を取り合って、人生を駆け抜けられる魔法のような言葉と軌跡を魅せてくれる事。

いつだって心の距離感を近いように寄り添ってくれる、そのアイドルを続ける理由こそが、アイドルの鑑だなと心の底から思う。

 

ずっと大事にするんで、安心して心を委ねてください」という言葉も、「譲れないこだわりは、ファンの人」と挙げた事も。

全てが繋がる芯の強さ。

 

アイドルという偶像のような存在の中でも、誠実に真摯にファンと向き合って愛を注ぐだけでなく、その孤高のような存在感だからこそ、人生を豊かに彩るように手を取り合ってくれる姿勢を魅せて、一緒に頑張ってくれる事。

 

ただただ優しい言葉を掛けるなんて事でなくて、心を寄り添って「明日からも一緒に頑張ろうね」「己の心を大事に今を生き続けるので、一緒に幸せになりましょう」と、人生の彩度を上げてくれる、目線を同じ高さにして、言葉の花束をくれるところ。

 

アイドルという人生を大切にしつつ、ファンとの心の距離感を、目線を同じにしてくれるような寄り添い方をしてくれて、靄が生まれた時は乗り越えた時に教えてくれる事で人間臭さも見せてくれる誠実さと、また歩みを一歩踏み出せる魔法のような寄り添い方をしてくれる事。

 

大我くんには、敵わない。

アイドル 京本大我の生き様が大好きだ。

 

何度大我くんの「続ける姿勢」に鼓舞されて乗り越えられてきただろう。

大我くんの魅せてくれる景色は、一緒に旅してくれる様な、波瀾万丈の日々も一緒に隣で歩みを進めるからこそ心強い、そんな力がある。

 

 

アイドル 京本大我が魅せる生き様が大好き

そして

アイドル 京本大我の核をSixTONESに埋める、その愛の深さが大好き

 

このグループには色んなジャンルの引き出しと可能性があることを知ってもらいたかったし、僕がたったひとつ誇れる場所を見てほしいんですよね

 

この言葉が全てを物語ってると思う。

 

ずっと自分が一番にならなきゃと思っていたのが、いつの間にか自分より大切だって思える仲間が出来た。

─── 本当の一番の財産は、メンバー5人と出会えた事かもしれないですね。

 

個人活動で居場所を確立してゆく、孤高の狼のように必死に魂削って、想像し得る以上の葛藤をきっと抱えながらも1人で乗り越えてきて。

その上で巡り合ったSixTONESという居場所を受容して、吸収して、今も尚アイドルとして、SixTONESの一員として、愛を情熱に昇華して、魅せ続けてくれること。

抱え込んだ不安が零れ落ちるように「辞めたい」と思いが募った時期があっても、辞める選択をせずに、今まで以上にSixTONESへの愛を磨き続けていること。

 

この軌跡を選んだ事、爆発しそうな不安を越えて、今はSixTONESへの絶対的信頼と愛で、高みを目指し続けてること。

その旅路へと切り替わった事って、選んで掴み取って刻んできたからこそで。

その選択の上で今がある。当時を知らなくとも、その変化を言葉や魅せ方で分かるからこそ、どれだけその選択が大きなものなのか。

選択の奇跡で今がある事に、胸が熱くなる。

 

たとえ、波乱が巻き起ころうとも、

研ぎ澄ました努力の結晶で乗り越えて、光を魅せてくれるんだろうなと思わざるを得ない。

京本大我は最高のアイドルです。

 

京本大我というアイドルが、

SixTONES 京本大我というアイドルメンバーが、

生まれてくれてありがとう。

 

枯れ果ててしまうような日々でも

大我くんのアイドルとして魅せる生き様に、

何度も救われて、大我くんの紡いできた言葉に

大我くんの刻んできた魅せ方に、何度も背中を押されて一歩一歩生きれたと思う。

 

 

京本大我というアイドルに出会って、

間違いなく私の人生は極彩色の輝きを纏ってると思う。

視る世界の色を与えてくれたのは、大我くんが光を放ち続けてくれるからだと、切実に思う。

 

大我くんの歩む軌跡が、

いつまでも最高のものであり続けますように。

願っています。

 

 

尊敬と愛を込めて。

 

 

大我くん、入所16周年

おめでとうございます。

 

 

 

2022.05.04

一等星の貴方が、奏でる軌跡。

 

京本大我さん、

27歳のお誕生日おめでとうございます。

 

大我くんへ日々込み上げる愛は、流星群のように止めどない煌めきに溢れていて、大我くんが確かな軌跡を刻む度に思い馳せては、涙が止まらなくなる。

 

魅せてくれる軌跡が重なる度に、好きという気持ちが色濃くなるのはもちろん、

思い馳せて溢れる感情が止まらなくなる、涙が伝うほど思い焦がれるときもある。

こんなにも感情の彩度が上がるのは、涙脆くなったのは、年を重ねただろうか。

そんな想いも巡る事があれど、それでも馳せる思いが止まらないのは、大我くんが紡いでくれる心の距離感と、想いを確実に立体化させて繋げて、胸が熱くなる生き様を見ているからなんだと思う。

憧れがある、でも憧れと言葉で言えるほど自分には敵わない。

愛がある、でも恋ではない煮詰めた想いの結晶がある。

恋という感情ではない、憧れと言うには烏滸がましくなってしまう。

でも好きという煮詰めた想いに嘘偽りはなくて、馳せる想いが止まらないのは、いつだって心の距離感を近く思わせてくれる言動、諦めを繰り返してきた私の人生に希望を照らしてくれるような確実に次に繋げる「勝つひと」で、感情の彩度が上がる、奮い立たせられる、揺るぎない芯の強さに魅せられ続けるからこそ、愛が流星群のように、止めどなく溢れ続けるんだなと。

 

大我くんが素敵な景色を魅せてくれる度に

「ファンをいちばんのライバルだと思ってる」

「“私もがんばってみよう”みたいに思ってもらえたらうれしい。

 そう思ってもらえたら、僕もまた逃げずにがんばれる。」

 

アイドルとファンの心の距離感を限りなく近づけて、支え合うように光を紡いでくれる揺るぎない軸の言葉が重なって、奮い立たせられる。

大我くんの座右の銘は「有言実行」だと掲げていたけれど、高みを目指す軌跡の中で、有言実行を刻む度に言動だけでなく、心を寄り添って伝える温度感を大切にして、言葉という心を通わせ合う手段で立体化した想いを、正直に魅せてくれること。

 

大我くんの“纏う”ことで魅せる吸い込まれる表現力が、

大我くんの揺るぎない軸で有言実行を成し遂げてゆく姿勢が、

大我くんの「全てに愛を持って」温度感が宿された紡ぐ言葉が、

全部大好きで、全部尊敬して止まなくて、でも大我くんの軌跡に触れてゆく度に、やっぱり内面の美しき強い芯と温かさに魅了され続けるばかりだなと感じて。

 

26歳の大我くんには、「己の心を大切に今を生き続けるので、一緒に幸せになりましょう」という揺るぎない軸の核を、たくさん魅せてもらったように感じる。

気取らずに正直に書く」場としてのきょも美で、真っ直ぐ注ぐ好きという想いの熱意を惜しみなく溢れて共有してくれたこと。

紆余曲折あった」と不透明な道筋の中でも兆しがあったかもしれない、夏の単独雑誌の数々や、ニュージーズ取材全22誌で紡がれた言葉の数々。

 

26歳を迎えた年の瀬の始まりに「京本大我としては空っぽの1年だった」と紡いだこと、

結成日には「ファンの人にはめちゃくちゃもどかしい思いをさせちゃってるよね」と紡いだこと。

 

「俺たちの仕事は、皆さんを元気付けることであって、自己満足じゃないから。」

 

「"ついてきて"とか"頑張ってね"とかはちょっと無責任に僕は感じてしまっていて、どちらかというと"俺も苦しいけど逃げないからみんなも一緒に頑張ろう"の方が好きです」

 

「アイドルは誰かの光にならなきゃいけないと思うし、常にそれを自覚して行動したい。」

 

大我くんが紡いで魅せ続けてきてくれた、この世界にいたい理由とも重なる、思慮深い真摯に"向き合う"軸。いつだって自分を律し続けて、寄り添ってくれること。

優しい、なんて単純明快な一言では言い表しきれない。逃げ癖があると幾度となく本音を吐露しても、逃げずに向き合う強さや、計り知れないほどの傷みを知っているからこそ人生の伴走者の様に寄り添ってくれる事。大我くんの魅せてくれる光は、ただ眩いだけでない積み重なった色を吸収した光だからこそ、心の奥底まで染み渡る、胸打たれるものがあるんだなって。

26歳の大我くんが紡ぐ等身大の軌跡と、京本大我だからこそ縁を結び開花した軌跡で、痛感した。

 

 

26歳の大我くんが描いた軌跡、

ミュージックソンでちーちゃんと紡いだ、歌の力を感じた生命力に溢れた歌声。

SixTONES第二章を刻むように、深化を遂げた幕開け。

言葉と音という音楽の共鳴し合う魅力を、大切に紡いできた言葉で発信して、敬愛するコブクロさんの歌を謳ったこと。

「己の心を大事に今を生き続けるので、一緒に幸せになりましょう」という軸が縁を手繰り寄せるように、コナンくんの映画PR抜擢や御朱印巡りTVシリーズ化に止まらず、和を重んじる心に密着した連載決定。

そして、

『NEWSIES』悲願の初演決定、完走。

 

揺るぎない一貫した軸からも視える、

何度も心が折れ掛けたであろう日々でも、好きな事を通して探究心を深め続ける事で、京本大我としての表現力の結晶を積み重ねたこと。

ちょっとしたことでも、自分で気付かないレベルでもしかしたら糧になってたんじゃないかなって思える時間でした。

 

ニュージーズ悲願の初演を迎えるまでの過程をも大切にして、吸収し続ける姿勢。

そういう誠実で真っ直ぐな情熱が、ニュージーズ悲願の初演を迎えるまでの大我くんの、好きな事が繋がっていった仕事の縁の全てなのではないかなと。

 

「深化する真価」が輝きを放った26歳の軌跡。

 

私はそう信じて止まない。

京本大我"だからこそ掴んで繋がった縁を、記憶の宝箱に刻みたい。

 

 

2021.02.16 『踊る!さんま御殿!!

→「東京出身VS地方出身」をテーマに、東京出身として出演

2021.02.23 「オトラクション」

2021.02.26 「沸騰ワード10」

御朱印に取りつかれた芸能人シリーズ第3段:小豆島碁石

2021.04.16 「ヒルナンデス」

→「名探偵コナン 緋色の弾丸」公開日、“コナン通”として出演。

2021.07.24 『NEWSIES』2021初演日決定

2021.08.13 「沸騰ワード10 」

御朱印に取りつかれた芸能人シリーズ第4段:胎蔵寺熊野磨崖仏(熊野神社)無明橋 (天念寺)

2021.08.14 「全国ハモネプリーグ大学日本一決定2021夏」

2021.09.20 「一番遠い親戚さん」第4弾

2021.09.30 「アカデミーナイトG」

2021.10.01―2021.10.30 NEWSIES@日生劇場

2021.11.11-2021.11.17 NEWSIES@梅田芸術劇場メインホール

2021.12.01 「FNS歌謡祭」

→×笹本玲奈『Tonight』/『ウエスト・サイド・ストーリー』

 

26歳の大我くんが紡いだ軌跡、努力の結晶を絶やすことなく深めて刻み続けた故の、縁を手繰り寄せた証として刻みたい。

好きな気持ちを忘れずに取り組む」大我くんだからこそ、誠実で熱情を注ぐ直向きな愛が繋がったり、豊かな思考で感情の泉が溢れるからこそ伝わる温度感で巻き込む愛され力だったり、魂注いで人生を賭けてきた音楽への愛を努力で歌声に昇華させ続けてきた結晶が繋がった事。

たおやかに点と線が結び繋がって開花した仕事、まさに大我くんが人生を"旅"と表現する感性そのもののように感じてしまう。

積み重ねてきた直向きな愛が縁になって繋がった事、きっとそれは「空っぽの1年」なんかではなくて、感性を豊かに魅力を開花させ続ける為の、余白だったのではないかとさえ思う。

 

大我くんはいつだって、自分の好きな事を通して"好きという気持ち"を肯定してくれる。

大我くんが魅せてくれる好きな事に対する情熱、

自分の気持ちを大事に」とおまじないの様に、きょも美で紡がれた言葉。

誠実な気持ちを大切にする事で、愛の深化を紡ぎ続け姿勢、その軸は大我くんがアイドルで居続ける理由や光へ導いてくれる軸と重なって。

 

「ファンの人たちの中には俺と同じようにメンタルが弱かったり、緊張したり、ちょっとネガティブだったりする人がいると思う。でもそれがそういう俺でありながら俺がこの仕事を続けてる意味」

 

人のぬくもりや優しさに気付けるように、光に導いていける存在になりたい

 

人生という旅路を大切にする生き様を魅せてくれる事で、光になってくれる、灯火を心の距離感を近づけて宿してくれる姿勢。

そういう大好きな姿勢が仕事の縁に繋がった事、その事実はあまりにも眩い光の結晶で。

ファンとは最高のライバルでいたい

その言葉の具現化のようで。

空白の期間をも、「有言実行」という座右の銘を刻み続けた軌跡を、私は絶対に忘れない。

どれだけその姿に勇気を貰って、鼓舞されただろう。

 

そして、

2021.7.24 NEWSIES悲願の初演決定。

 

🌀情報解禁🌀お待たせいたしました、演出/日本語訳/訳詞:#小池修一郎(#宝塚歌劇団)、主演:#京本大我(#SixTONES)でお贈りする、ミュージカル『#ニュージーズ』が、本年2021年10月に日生劇場にて、11月に梅田芸術劇場メインホールにて上演決定‼️どうぞご期待くださいませ。

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2021.10.09-2021.11.17 NEWSIES

 

今でも鮮明に覚えてる、ANN終わりの深夜になぜか胸騒ぎが止まらなくて明け方まで眠れなくて。

吉報がTLを駆け巡った時の、細胞が湧き上がって涙が止まらなかった感情が、忘れられない。

夜中に溢れた感情、嬉しさを超越した安堵が大きかったかもしれない。いつだって掬い上げる言葉を紡いでくれるのに、ただ思い馳せて、愛の追い風を願って送る事しかできない歯痒さ。

大我くんが約2年の歳月を、ニュージーズという作品に向き合い続けた情熱の軌跡が、やっと報われる日が来たんだと。

 

「人生最大のチャレンジと言っても過言ではないほど、高く大きな壁を目の前に感じながら日々稽古してきました」

 

「次にどんな景色が見たいか・見えるかは、全てこれを越えてからになると思うんです」

 

極めて冷静に「計り知れないプレッシャー」と闘って尚、努力の結晶を深め続ける覚悟が視えたニュージーズ取材での言葉の数々。

想像を絶する苦悩と闘い続けて、「人生最大のチャレンジ」と紡いだ過酷さが滲む言葉。

期待と共に、ミュージカル俳優という居場所を越えた、京本大我という人生を賭けた大勝負なんだと噛み締めて魂が震えて。

 

それでも、幕を開ければ深化が止まらない

ミュージカル界をリードするスターとして王手を掛けた」ミュージカル俳優 京本大我が在って。

大我くんは"憑依力"に長けた纏う表現力が底無しだと信じて止まなくて、物語に染まって、京本大我という人格を昇華させる魅せ方が確立されていると思っていた。

だけど、ニュージーズでの表現力は"生きた活力"が迸った、役を染め上げて、物語の世界観における彩度の強弱を深める表現力が眩いほどに輝いていて。

 

大我くんの表現力における、真価の深化が止まらない日々。どれだけ、努力の結晶を磨き続けるのだろう、心躍る、感情の彩度が華やかになる、魅せられる、最高の最上級の表現者だと思った。

 

ニュージーズが幕を閉じた先でも、

ミュージカル界で活躍するジャニーズの新しいミュージカルプリンス 京本大我さん」とFNS歌謡祭で紹介されたこと。

その上で紡がれた歌声は、音域の開花や歌声の厚みだけでなく、歌を台詞のように"謳う"大我くんの姿があって。

 

努力の結晶を深め続ける大我くん。

情熱を切らす事なく、諦めない強い芯と努力の結晶を磨き続けた事で、実を結んだこと。

26歳の大我くんが刻んだ軌跡、私はこの1年間の「たおやかに番を待つ」中で魅惑の魅力を、万華鏡のように魅せ続けてくれたこと。

一生忘れない、記憶の宝物。

 

 

大我くんが魅せてくれる軌跡には、どれも点と線が繋がる、揺るぎない強い芯が存在していて。

こんなにも一貫した軸を深化させ続ける人、出逢うこと今までもこれからもないだろうなって。

大我くんが魅せてくれる光は、私にとって、一等星のように輝きに満ち溢れている。

その輝きを帯びるまでの過程も、輝き放つ光も、共有して吸収させてくれる事で、"一緒に"人生という旅を歩んでくれるような心地にさせてくれる事。

 

大我くんは、私にとって最強で最高の一等星のようなアイドルであり、世界一尊敬するひと。

 

 

「今年最高だー!!」

と紡ぐ事が出来る、27歳の旅路でありますように。

 

 

京本大我くん、

27歳のお誕生日、おめでとうございます。

未来永劫、際限のない輝きを放ち続けますように。

 

 

2021.12.03   Happy Birthday to you!

 

「マスカラ」フルMV、ソロアングルから視る、SixTONESの万華鏡のような表現力。

 

SixTONESが紡ぐ"音楽"は、真摯に向き合った事実が滲み出る様に分かる、魂を注ぎ込む感性を宿した結晶だと感じていて。

 

SixTONESの強みは"音楽"であり、"歌声"と評されることも多いが、彩度の色付けから濃淡まで、万華鏡のように魅せる表現力によって音楽の世界観に奥行きを持たせる実力がある。

感情を開放した"劇場風MV マスカラ"によって確信せざるを得なかったし、SixTONESの原点である"表現者"として集められた軌跡とも重なって。

 

"劇場風MV マスカラ"初回盤Aのみに収録されるフルver.を観て、表現力の結晶が乱反射した描写に、湧き上がる想いが止まらなかった。

"6つの原石"と名付けられた由縁が重なって、YouTube ver.だけでなくSolo Movie ver.含め、多くの人を魅了の渦へ巻き込むものであると思わざるを得ない。

 

その表現描写を、想いのままに紐解きたい。

 

 

マスカラ - Music Video - 考察

 

“終わりがあるのなら 始まらなきゃ良かった” SixTONESの6人で一人の男を演じた「凡庸なラブストーリー」

 

まるで舞台やミュージカルのような“劇場風MV”。

SixTONESのメンバー6人で、主人公となる“一人の男”を演じている。 6人が全く同じ流れと動作で1人ずつ撮影を行ったため、カットが変わる度にめまぐるしくメンバーが変わる。

動きがシンクロしつつも、目線や表情・細かい動作に違いが出ているなど、 まさにSixTONESが 「6つの個性が集まった1つのグループ」 である事が象徴されるような映像となった。

 

 

SixTONESの6人で一人の男を演じた"という設定描写と「6つの個性が集まった1つのグループ」というSixTONESの軌跡を重ねること。

SixTONESが地に足付けて描いてきた軌跡は、少年漫画の様だと比喩される事も多々あるが、6人が6人で在る意味を色濃くさせるMV設定に、各々の魅力が輝く表現力を強く開花させる物語性。

その意味合いの二重奏だけでも、込み上げる想いが止まらない。

 


冒頭からコマ撮りを彷彿させる、6人が重なりゆく描写構成。

SixTONESの6人で1人の男を演じた"凡庸なラブストーリー"」というテーマで繋ぎ合わせる構成だからこそ、動作で哀愁を漂わせて魅せるひと、焦がれた想いを視線で滲ませるひと…6者6様の表現力の開花が色濃く溢れて繋ぎ合わせる事で、恋愛感情が織り成す起伏の激しいもどかしさを、より際立たせて。だからこそ"6人で1人の男"という構成が最適解だと強く感じる。

 


マスカラにおける想い人を彷彿させる女性を、夜景を背にシルエットで映す冒頭の構成。

敢えてシルエットにする事で女性像を掻き消す作用もあると感じるが、シルエットという抽象的構図によって、想い人と交わることは出来ない偶像を重ねるメタファーのようで。

ギターのアルペジオと重ねて、走馬灯の様に感情を掻き乱すSixTONES全員の場面カットが交差して展開されること。冒頭から想い人を彷彿させて、感情を掻き乱す"気怠く、陰鬱とした一人の男"の未練を映し出す構成。

冒頭で物語の縮図を詰め込んでいることに、美学を感じる。

 

終わりがあるのなら
始まらなきゃ良かったなんて
いじけてばかりで

想い人を振った事による喪失感と疲労感なのか、女性がベッドに倒れ込む描写を織り交ぜる事で、壁の先にいることを示唆する構成で。

 

味がしなくなってしまった日々の
貴女の酸いも甘いも忘れたままで

6人とも一度は壁を見据えて、横顔を映し出す描写といえど、その表情からは壁の先に"いる"想い人への未練という焦がれた想いが強く滲むような、強い想いによって喉の支えさえ手に取るように感じる、喪失感に満ちた表情で。


"壁"というと"心の壁"と表現されるように、断絶を比喩される事も多々あって。

同棲中の彼女とはもう心を交わすことが出来ない、その単純明快な物理的表現もあれど、6人が壁と向き合った直後に心の琴線が弾けるような、金属音を彷彿させる音色のみが響き渡る旋律が重なる。金属音を合図に、感情を解放するメタファーとして紡がれるネオンピンクに染まった世界観で、SixTONESがダイナミックにダンスという感情表現が交差すること。

未練で想い焦がれた果てに立ちすくむ描写と、感情を解放する描写が折り重なることこそが、己の感情と想い人へ対する想いが溢れ出して、向き合ったことを示唆する様な。

 

強くなれたならば

素直になれるかな

見えすいた完璧なフリは

もうやめて


枕を濡らした

涙が乾いたなら

出かけようか

マスカラ剥がれたまま

 

壁と向き合う事で己の心に渦巻く、想い人への強い感情を再認識させ、感情を解放してやり直したいという希望を紡ぐような。

6人で紡ぐ事で、繊細な感情の揺れが色濃く滲み、歌詞の奥行きを感じる構成美。冒頭部分だけでも、SixTONESを1人の男として描く意味を強く感じる。

 

 


今まで刻まれてきた音の粒が昇華してゆくような、透明感に溺れる旋律美が迸る1番から2番での間奏。

タイムスリップを彷彿させる浮遊感に溶け堕ちゆく中で、華麗に踊るギターリフが展開されることは、時間軸の経過を表現するエッセンスだと思っていて。

しかし、MVでは唯一ウイスキーグラスを嗜む描写が重なる。

ウイスキーグラスを嗜むことで、お酒の力を借りて感情に浸る構図をも彷彿させて。その意味合いと浮遊感に満ちた音色が重なること、単なる偶然でもなくウイスキーグラス越しに想い人へ馳せる、揺らぐ液体の音色を表現しているのだろうか。水面が揺らぐ旋律美の表現をオマージュしたMVでの描写なのではないか。と、錯覚する。

 

 

無意味な仕草さえ

切らずに垂れ流した

そんなドキュメンタリーが調子いい

 

情けない姿も山ほど見せたけど

悔やんでばかりいられないね


焦がれた想いが解けずに、もどかしさを滲ませ、色を失ったような視線が迸る北斗くん。

その視線から滲む表現は「ドキュメンタリーが調子いい」という自嘲を飲み込ませる事で、自我を保つ意味合いを滲ませて。


「ドキュメンタリーが調子いい」で一点を見つめる大我くんは、そこに垂れ流した映像が"在る"ように情景描写を視線から滲ませる大我くん。


心理描写を視線に迸らせる北斗くん、情景描写で世界観を生きる大我くん。

その対比が世界観を視線に宿す北斗くんの表現力と、世界観に溶け落ちて生きる大我くんの表現力の鏡合わせを感じて、込み上げるものがあった。

 

 

わかりきっていた

変わりきってしまった

馴染みの景色を

喰らえど喰らえど


ゆごしんの掛け合いは、最高密度の調和があると思っていて。アイドルの煌めきを昇華した溶け堕ちる声色な慎ちゃん、ハスキーで妖艶美を加速させる髙地くんの声色。その対比が鮮やかで耳馴染みの良い心地よさを生み出す、声色の親和性。

映像としても掛け合う事で、より親和性を紡いでいて。

「わかりきっていた」で節目がちに後悔の念を滲ませる慎ちゃん。

「変わりきってしまった」で一点を見据える髙地くん。

言葉を丁寧に紐解いて、物語性に導くゆごしんの描写で物語の緩急を描いている。

 

 

味がしなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで


想い人であろう女性との近距離の構図が、交差する場面。

「味がしなくなってしまった日々」という言葉から滲む、想い人がいなくなってしまったことを、明確に浮き彫りにして喪失感が溢れる歌詞。

樹ちゃんは心を痛める"切なさ"だとか"刹那"を滲ませる表現力に長けていると思っていて。

繊細な感情の揺れが強く滲む表情、まるで燃え上がった気持ちが時間と共に移り変わっても、思い出と共に傷を噛み締めていくような表情で。そんな樹ちゃんの表現力が、想い人である女性描写と交差する事でより表現の輝きを帯びる。

 


「味がしなくなってしまった日々」という喪失感から、思い出が込み上げてきて、行き場のない気持ちが渦巻いているであろう北斗くんの表情。


「味がしなくなってしまった日々」という喪失感で、心ここに在らずという儚さを滲ませる大我くん。


「味がしなくなってしまった日々」という喪失感で、一点を見据えて深い深い想いの強さを示唆する髙地くん。


「味がしなくなってしまった日々」という喪失感を、思い出で塗り潰すようなジェシーのダイナミックさ。


喪失感から繋がるSixTONESの万華鏡の様な表現力。これが全てだと思った。

 

 

強くなれたならば

優しくなれるかな

見えすいた嘘で

茶化してばかりで


自嘲気味に笑って頭を抱える北斗くん、その一瞬の描写でも「強くなれたならば 優しくなれるかな」という後悔の念が渦巻く様な。文学的要素を視線に滲ませる表現力、その北斗くんの表現力は詩的だと感じざるを得ない。


カメラの奥を射抜く様な、想い人への想いの強さを焦がすような慎ちゃんの眼差し。

壁にもたれて、行き場のない気持ちを充満させる髙地くん。

焦がした想いを爆発させて、行動に滲んでしまう樹ちゃん。

床に打ち付けて、喪失感とやるせなさを爆発させる大我くん。


日常における感情の爆発と、感情が解放するメタファーとして描かれたネオンピンクに染まった世界観が交差すること。

一貫して未練が渦巻く歌詞と世界観からは、行き場のない内に秘めた葛藤と、上手くいっていた時期も秘めていた感情があったからこその成れの果てを彷彿させるような。

焦がれた想いの爆発が、己の感情の渦と向き合う事で、終幕にかけて日常でも掻き乱された表情で爆発する事。抑えていた未練に満ちた日常と非日常である感情の爆発の交差、その成れの果てが浮き彫りになってゆくことで、マスカラの物語における美学を痛感する。

女性が存在しない夜景のみの描写て幕を閉じる事、それこそが未練の果ての結末だと、受け手にも消失感を与える構成だと感じる。

 

"劇場風MV"マスカラが、歌詞の背景描写を汲み取って昇華したであろう構成美と、SixTONESそれぞれの表現力の深さの重なり合いが相互作用で生んだ、傑作だと思わざるを得ない。
そして、その表現描写の深さがSixTONESには在ると思わされる。

 

 

その表現力の開花と底無しの深さが、ソロムービーを通して解釈を深める事で、全てのピースか揃った様に感じる。

 

 

マスカラ - Music Video Solo Movie - 考察

 

ジェシー ver.

 

 

失恋による感情の繊細な起伏を敢えて、ダイナミックに流れるように映し出すような。

 

強くなれたならば

素直になれるかな

見えすいた完璧なフリは

もうやめて


「人間完璧な振りをしたがるので」

「素直にいられたら1番…誰でもいいですけど心許してくれるんだなって思う」

とメイキングで紡いだ解釈を爆発させるような。

感情を全身で表現しつつ、時折見据える真っ直ぐな視線には想い人への執着にも感じる強さがあって。

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで


終幕で物思いに耽るというより、全てを悟ってしまうような焦燥感が漂うところ。

マスカラが描く世界観と、ジェシーの人生観が交差するような感覚に堕ちて。

切なさと強さは対極であり、表裏一体の表現描写であると新しい世界観が視えた。

 

 

京本大我 ver.

 

 

"満たされない想いへの葛藤"というマスカラの世界観、焦がす想いが幾度となく湧き上がっては煮え切らない想いの強さが一貫する歌詞、その混沌とした失恋特有の目紛しい感情の起伏がマスカラには宿っていて。

歌詞に込められた想いを己の解釈で歌声に深く宿す表現性、丁寧に言の葉を手繰り寄せて紡ぐ姿勢からも滲む、"言葉と音"という唯一無二の音楽の関係性を深めて解釈を昇華させること。

それが"劇場型"MVだからこそ強く滲んでいて。想い焦がれた成れの果てのような表現力である。

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで


さくらんぼを手にした時に一点を見つめるところ。

まるで想い人と過ごした風景が蘇ってるような。

 

味がしなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで


想い人への喪失感で"味がしなくなってしまった日々"だからこそ、壁という物理的距離を通して心の距離感を再認識して立ち尽くした上で瞳を潤ませる心の琴線の揺れ。


1番→2番の優美な間奏の音色を機に、想い人との"仕合わせ"が込み上げては止まらない、歌詞における時間軸の経過と共に衝動を加速させるような。

お酒を嗜む描写では落ち着かせようという気概さえ感じれど、お酒が想い人を彷彿させる糸のように何かが弾ける表情。

この一連の動きに胸が締め付けられて。今まで想い人へ向けた"満たされない想いの葛藤"が滲みつつ、徐々に加速させるような。

 

満たされなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで


心の琴線が弾ける金属音と共に、居た堪れない想いが弾けるような。

心の壁を彷彿させる壁面に縋りついて、想い人との"仕合わせ"の残り香が在る部屋という現実を改めて突きつけて衝動に駆られるところ。

まさに京本大我は、物語の世界観に生きて昇華させる表現力があると感じる。

 


松村北斗 ver.

 

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで


さくらんぼを手にした時に一点を見据えては即座にやめるところ。想い人を彷彿させる事を打ち消すような。"いじけてばかり"という拗ねる要素を、俯きだとか己の感情に対して内向きになるのではなく、壁を隔てる先に居るであろう想い人へ粘着質な視線を向ける事。それが"いじける"という素直でない葛藤描写として演じることに脱帽して。

 

馴染みの景色を

喰らえど喰らえど


"満たされない想いへの葛藤"というマスカラの世界観。想い人の残り香が漂う部屋、想い人との壁一枚の距離という近くて遠い距離感に頭を悩ませて焦がす想いを加速させるような、葛藤と衝動の狭間で揺れる仕草。

そして壁の向こう側へ想いを爆発させることを踏み止まり、幾度なく視線を向ける事で葛藤を表現する描写。

1番→2番の旋律美で溢れる波の感情が最高潮に達したことで、衝動と葛藤の狭間を落ち着かせるように、お酒を手に取る描写。

そこで湿度の高い憂いを持った視線でじっくり見つめる視線。まさに感情に浸る描き方を感じて。

 

当たり前の仕合わせを

喰らえど喰らえど


瞼の僅かな動きと共に衝動に駆られる描き方。

お酒を嗜んで情緒を落ち着かせようとすれど、蘇ってしまった想い出、はたまた壁越しの想い人の動作で衝動を掻き立てる"なにか"すらも彷彿させて。

 

満たされなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで

 

今まで衝動と葛藤の狭間で感情が渦巻いていたものが、初めて込み上げる涙へと変わるような。

"満たされなくなってしまった"と断定した歌詞と共に築かれる演技。

一点を見据えて走馬灯のように蘇ってきた想い人への想いによって、衝動に駆られる構図→自暴自棄と化してネックレスを噛み締める→想い馳せていたお酒を手に取って懇願するような、葛藤から解放されど残る喪失感。

 

感情の揺れを丁寧に、繊細に描く松村北斗の演技力の開花。

 

ここ数年で色んな音楽が更に近くなって自分の中で。CDを出すに当たって曲数が増えたりとか、もっと自分達の音楽について考えなきゃいけない時間が増えたことと、個人的にお芝居への興味が強くなった事、そのふたつとここ数年で凄く絡んできたから出来た解釈とか出来た表現があって様な気がして。そこの色濃さってどう結びつきが強くてとかメンバー毎にあると思うけど、自分がやらしてもらった数年を全う出来たかなって。

 

メイキングで紡いだ言葉が全てだと感じざるを得ない。

 

 

髙地優吾 ver.

 

 

一貫して真っ直ぐ射抜く様な視線は、想い人への想いを強く滲ませる、真摯に向き合ってきた物語性をも感じて。

 

満たされなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで


真っ直ぐに見つめる事で、己の心と向き合うような、"満たされなくなってしまった日々"を自分と重ねるような表情が視えて。

カメラを見つめる事は、想い人への熱い視線を彷彿させて。唯一、真っ直ぐな視線を向け続ける姿勢は"盲目の恋"を彷彿させる焦がれ方がある。

 

強くなれたならば

優しくなれるかな

見えすいた嘘で

茶化してばかりで


想い人が壁の先に"いる"という背景描写があると過程すると、壁に直接持たれることで、身を焦がす想いが揺るぎなく、離れたくないという盲目さが強く滲んでいて。

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで


"終わりがあるのなら"と仮定の言葉で感情を曝け出すように真っ直ぐ射抜く視線。"始まらなきゃ良かったなんて いじけてばかりで"と後悔の念を加速させるフレーズでは遠くを見据える姿勢。恋の盲目さを彷彿させる射抜く視線を幾度となく刻んできた最後、断定する後悔では射抜く視線がないこと。

その弱さが滲むところ、物語の主旋律としてある"気怠く、陰鬱とした一人の男"を彷彿させる。

 

 

 

森本慎太郎 ver.

 

 

わかりきっていた

変わりきってしまった


移動に軽やかさを滲ませたり、感情を解放するメタファーの場としてのネオンピンクに染まった世界観でダンスを彷彿させる軽やかな動きだったり。

マスカラが持つ妖艶美な旋律の中に重低音が深く、感情の微睡の様に潜んでいる事を具現化する様な。

軽やかな動きと、"葛藤"という名の焦がれた想いの果てを描く物語性の緩急が美しくて。軽やかさがあるからこそ、縋る葛藤の重さが際立つような。


落ちたビンにさえ縋る仕草。

手持ち無沙汰を、お酒を回す事で気を紛らわせているように感じる。

想い焦がれた表情で見つめる事でお酒を飲む事を躊躇してしまうほど、想い人との思い出が全てに染み付いていると受け手に感じさせて。

 

当たり前の仕合わせを

喰らえど喰らえど

 

悲しみの雨を

丸々飲み干したら

出かけようか

出会った二人のまま

 

ありきたりな毎日に

足りて足りて足りない僕ら

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで


"仕合わせ"であった日常に潜んでいたランプに縋ってしまうほど思い詰めて、形見のようにブレスレットを握りしめること。

"ありきたりな毎日"だからこそ、日常の余白で想い人への想いを焦がしてしまう歯痒さ。

"終わりがあるのなら始まらなきゃ良かった"というマスカラの起点とも言える軸が、ブレスレットを想い人の形見のように幾度となく縋る仕草と繋がる物語性に満ちた表現力。

「台本を読むとき、自分の中での画を想像しながら読んでいく」慎ちゃんだからこそ、歌詞の"葛藤"に行き着くまでの背景描写を生きるような。

 

悲しみの雨を

丸々飲み干したら

 

お酒を敢えて窓際に移動させる事。

それはまるで、"見えすいた嘘で 茶化してばかり"な自分を塗り替えるように、お酒の力を借りるという凡庸さを滲ませる。

"悲しみの雨"と"お酒"という液状を重ね合わせる様にお酒を覗き込んで想い馳せる表情をする繊細な表現力の開花が視える。

 

 

 

田中樹 ver.

 


"満たされない想いへの葛藤"という心理描写が基盤にあるマスカラ。

樹ちゃんは心を痛める"切なさ"だとか"刹那"を滲ませる表現力に長けていると常々パフォーマンスで滲む、表情の歪ませ方から感じてはいるが、その結晶が詰まっていて。

 

終始一貫して、冷静さを装うように影を宿す表情。

その影からは"葛藤"故に冷静さを保つようにも感じて。

 

満たされなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで

 

繊細な感情が激しく揺れ動いて滲む表情、まるで燃え上がった気持ちを焼き付けて、思い出と共に傷を噛み締めていく想いの強さが、歪ませる表情に強く滲んでいて。

 

強くなれたならば

お互い許せるかな

 

冷静さを保つ儚さから、終幕に掛けて表情を歪ませて衝動が駆け抜ける表情の移ろい。

その緩急が田中樹の感性の美学のようだった。

 

 

 

 

SixTONESが描く、万華鏡のような表現力


恋愛特有の感情の起伏を全身で表現するジェシー

 

"葛藤"という世界観に焦点を置いて、想い人との物語を解放する大我くん

 

"葛藤"の心理描写を紐解いて、己との葛藤から想い人へ馳せる葛藤まで、何一つとして同じものはなああ感情の繊細さを描く北斗くん

 

"気怠く、陰鬱とした一人の男"という物語の人格に重きを置いて、魅せるような髙地くん

 

"葛藤"の心理描写に至るまでの、焦がした想いを強く滲ませて役を生きる慎ちゃん

 

"葛藤"の衝動を、刹那的に滲ませる樹ちゃん

 

 

6者6様の表現力の開花が確立されていて。

マスカラで描かれる心理描写に寄り添う表現力から、世界観を生きる表現力まで。"6つの原石"という個性を感じるが、繊細で豊かな表現力がそれぞれの方向性で確立されているからこそ、多面的な要素を補い合い、"劇場風MV マスカラ"という表現力の結晶を際限のない輝きに導く要因だと感じる。

 

SixTONESの6人で一人の男を演じた「凡庸なラブストーリー」"

 

万華鏡は、多角的に視ることで多彩な視え方が美しい要因だと感じるが、SixTONESの表現力こそ、そんな万華鏡のようなものだと思っていて。

6人で一人という、一見同じ表現描写でないと繋がらないのではないかと感じざるを得ない構成を、6人で多面的な表現力を魅せる"からこそ"奥行きが深い作品になったのではないだろうか。

 

まるで映画で見るようなワンシーンの連続、

この胸の高鳴りが忘れられない。

多くの人々が、この際限のない輝きに満ちたSixTONESの表現力に熱狂する日が来ますように。

絶対に来ると確信した作品だった。

 

 

末長く愛され続ける作品でありますように。

願いを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魂の共鳴が生んだ「マスカラ」

 

 

"終わりがあるのなら 始まらなきゃ良かったなんて" 満たされない想いへの葛藤が込められた切ないラブソング

 


マスカラの楽曲概要として提示された一文。

"概要"だからこそ世界観を端的に濃縮した言葉だと理解していても、蓋を開ければ"満たされない想いへの葛藤"が常田さんが描く歌詞の世界観だけでなく、歌詞に込められた熱量の色合いと比例する旋律、妖艶な旋律美の奥行きを描くSixTONESの歌声。何一つとして欠けてはならない、SixTONESの為の常田さんの表現、常田さんの描く世界観を絶対的な親和性へ導くSixTONESの表現力。

その双方の化学反応が紡ぎ重なった上で生まれたものだと確信した。

 

 

常田大希は鬼才である

1.楽曲構成について

 


まずは、常田大希というひとが如何に"鬼才"であるかを語りたい。

 


ロディアスなギターフレーズから始まるマスカラ。

個人的にギターは、歌声とは別に旋律が歌う重要な核だと思っていて。だからこそ、冒頭からキラーフレーズの様に特徴的なギターリフが奏でられ、ギターリフに重なる弾ける金属音、浮遊感漂うエフェクト。その三重構造を音の扉を開放する冒頭に提示することは、マスカラで描かれる"哀愁"の感情の波を提示しているのと同等の意味合いを持つと感じる。


ギターリフに続いて、冒頭から繰り広げられる重低音の深い重ね方、まるで鼓動の音を具現化するようで。

ただただ重低音の厚みを印象付けるのではなく、キラーフレーズと言っても過言ではないギターリフ、感情の雫が溶け落ちた様にジュワッと広がる音の彩りがシンセサイザーで重なってゆく流れ、金属音の様に弾ける音というエッセンスも加えられる事、その全てが畳み掛ける様に重なってゆくことで、重低音が妖艶さを増す構成。単調を感じさせない、絶妙に計算され尽くした音の構成があるからこそ、音色の厚みを感じる。


鼓動の音を彷彿させる重低音から視える心情の昂り、心の張り詰めた琴線が切れるような金属音、微睡に沈む様な込み上げた想いが広がるようなシンセサイザーの旋律。その三重構造だけでも物語性を感じるが、サビ前に感情の解放の合図のように、金属音が鳴らされた後、サビでは乱反射する感情を彷彿させる様な彩度を上げたギターリフが煌めくこと。

 


音だけでこんなにも物語を感じる、心の琴線に触れる情景描写があるだろうか。

 


そして、1番から2番に差し掛かる部分での旋律美。私はこの旋律を聴いた瞬間の、雷鳴を浴びたかのような衝撃が忘れられない。


今まで刻んできた音の粒が昇華してゆくような、透明感に溺れる旋律美。

タイムスリップを彷彿させる浮遊感に溶け堕ちゆく中で、華麗に踊るギターリフが展開されること。

1番と2番が別物でなく地続きに在ると提示する様に流れる展開。

あまりにも、あまりにも美しい…音に吸い込まれる心地よい感覚は数多存在するけれど、水面に溺れるような情景が瞬時に脳裏を過った。


続く2番から終幕へ駆け抜ける狭間で、畝るギターレフから疾走感を加速させること。

妖艶な微睡が充満する中で、緩急をつける音の描写が末恐ろしい。

終幕にはマスカラの核とも言える重低音が消え去り、感情の柔い部分へ突きつける様な微睡を感じる哀愁に満ちた音色で終わること。


マスカラinstrumental ver.でも確信した物語性。

常田さんが描く音は、無駄が削ぎ落とされた音の化学反応で色が描かれてゆくように感じた。

まさに最高密度の旋律美を描いた上で、SixTONESのための余白を残していると言っても過言ではない。

 


音の構成だけに止まらず、歌詞を紐解いてゆくと、歌詞で紡がれる物語の彩度と、音が紡ぐ情景の豊かさが重なると思い知らされる。

 

 

2.歌詞構成について

 


単調であれど規則正しく全編を通して深い重低音を刻む構成は"満たされない想いへの葛藤"というマスカラのテーマ通り、焦がす想いが幾度となく湧き上がっては煮え切らない想い、失恋という現状を噛み砕いては納得させるように"もしも"を思い描く自嘲、その混沌とした失恋特有の目紛しい想いの強さと一致させるようで。


幾度となく焦がす想いを噛み締めて現状を納得させる想い、表裏一体化するもしもという希望で塗り替える想い…恋は焦がすものであり、感情の旋律が波打つ複雑なものだと思うけど、その想いの振れ幅が丁寧に文学的に紡がれることに衝撃的で。


Aメロ、Bメロという一般的な楽曲構成では、同じ旋律を視点が異なった描写で描かれる印象が多いが、マスカラでは1番と2番で描かれる描写が、単なる対比でなく時間軸の移ろいを感じる。

 

 わかりきっていた

 変わりきってしまった

 馴染みの景色を

 喰らえど 喰らえど

 


「凡庸なラブストーリーが丁度いい」という言葉から始まる事で示唆される、失恋直後の後悔の念で込み上げる想いと、現状を言い聞かせる事で鎮火させる想いへの葛藤。

恋の終着点を見据えていた上で、歩む景色には必ず想い人の存在が在ったこと。「味がしなくなってしまった」と続く言葉からも滲む失恋直後の喪失感。馴染みの景色は想い人の存在があった事で煌めいていた事を彷彿させる。

 

 

 

 わからなかった

 変われやしなかった

 当たり前の仕合わせを

 喰らえど 喰らえど

 


「変われやしなかった」と紡がれる過去形。

ここで1番から2番に掛けて浮遊感が漂う、水面に溺れる心地に堕ちる旋律美と繋がる。

重低音で彷彿させる混沌とした想い人への葛藤、心の琴線に触れる音のエッセンスで彷彿させる感情の開放、その一貫した音色に一石を投じる様な1番から2番の音の変遷は、この時間軸を示すと言っても過言ではないはず。

 


そして、幸せを敢えて"仕合わせ"と紡ぐこと。

仕合わせの意味は下記の通りだ。

 

し‐あわせ【仕合せ】

1.めぐりあわせ。機会。天運。

2.なりゆき。始末。

3.(「幸せ」とも書く) 幸福。好運。さいわい。また、運が向くこと。

 


巡り合わせの連続で当たり前が成り立つと意味を滲ませている。これは1番と2番が別物でなく地続きに在ると提示する流れの最高密度のエッセンスであり、1番では「馴染みの景色」「凡庸なラブストーリーが丁度いい」という普遍を色濃く滲ませた描き方が伏線であったと受け手を物語の時間軸に一気に堕とし込む。


そして一貫して多用される「喰らえど」という言葉から滲む意図せずとも想い人との思い出が蘇ってしまう、噛み締めるでもなく、目の当たりにしてしまう事で、今でも未練を焦がしてしまう強い想いが在ること。

 


 枕を濡らした

 涙が乾いたなら

 出かけようか

 マスカラ剥がれたまま

 

 


 悲しみの雨を

 丸々飲み干したら

 出かけようか

 出会った二人のまま

 


1番では失恋直後だからこそ、等身大の姿で向き合う事で「凡庸なラブストーリー」を紡げるのではないかという衝動を感じる。

時間軸が進み、対比の構図である2番では時間軸が進んだ事で後戻りする事もできず、後悔の念を晴らす事で初めてスタートラインに立てる、そんな満たされない想いの渇望が色濃く滲む。

時間軸が進んで、時間が進んでも尚"仕合わせ"な煌めきを取り戻せない、涙の煌めきを滲ませる様な転調も滲むこと。


幾度となく後悔の念を滲ませては、希望を紡ぐところ。しかし、それは願望に過ぎない事が終幕で証明される。

 

終わりがあるのなら

始まらなきゃ良かったなんて

いじけてばかりで

 


物語に幕を下ろす言葉、後悔の念だ。

鼓動を彷彿させる重低音の刻み方、1番→2番で音像を宿して感情が溶け合う様な昇華したエフェクト掛かった音色構成。言葉と音が唯一無二の可能性を紡ぐ、音楽だからこそ描ける世界観を、常田大希はマスカラでも惜しみなく開花させたと感じる。

まさに常田大希は鬼才である。


常田大希が描く音楽が如何に末恐ろしいものか述べてきたが、この壮大な世界観を潰さず奥行きを宿したのは、紛れもなくSixTONESだと思う。

歌詞構成から楽曲構成全てが重なり合う心情描写の物語が確立されているが、SixTONESの歌声はまさに"魂を吹き込んだ"と考える。

 

 

SixTONESは魂の表現者である

 


SixTONESは全員が透明感に満ちた声音だからこそ、6人の歌声が重なった時、一筋の光を彷彿させ、"SixTONES"という6つの原石の結晶体で、ひとつの歌声を宿すように感じて。

SixTONESは歌声に注目されることが多いが、なによりも、6人で重なった時の透明感と奥行きを深める表現力に止まらず、各々の解釈を深めた表現力を音に宿すことが、各々のパートで強く滲むこと。

それこそがSixTONESの表現力が末恐ろしい要因のひとつだと考える。

 

透明感に満ちた歌声によって壮大さを深めるジェシー

楽曲の世界観に憑依して彩度の幅を広げつつ表情が視える歌声を紡ぐ大我くん

歌詞に込められた背景描写を滲ませる樹ちゃんの歌声

アイドルが持つ煌めきを宿す慎ちゃんの歌声

微睡に沈んでしまう様な誘う声色を紡ぐ北斗くん

明瞭度を変化させる様なアクセントになる髙地くんの歌声

 


"6つの原石"というSixTONESに名付けられた意味合い通り、6者6様の音楽に対する真摯な向き合い方が滲む歌声。

マスカラは物語性が強く、世界観が壮大だからこそ、SixTONESの表現力が今まで以上に開花したと痛感する。

そして、何よりも妖艶さが滲む楽曲だからこそ、また新たな表現の扉が幕開けしたなと思っていて。

 


例えば、きょもじゅりパートにおける対比。

 


味がしなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで

 


低音であれど、想い人と過ごした"仕合わせ"な日々の喪失感を滲ませる事で、込み上げる想いの深さを示唆する大我くんの声色。

 


満たされなくなってしまった日々の

貴女の酸いも甘いも忘れたままで

 


"満たされない"という枯渇した情景描写が鮮明に蘇る、湿度の高い焦がれる様な表情が視える樹ちゃんの声色。

 


同じ旋律を辿るにも関わらず、歌声に込めた想いが滲む事で、SixTONESそれぞれが音楽の世界観を俯瞰して視るだけでなく、任された言葉に込められた感情を各々の解釈で宿す表現力が滲んで。

それこそ、彼らが"魂を宿す"音楽に真摯に向き合う真骨頂だと改めて感じた。

 


楽曲構成と文学的な歌詞構成、その二重奏だけでも奥深い世界観を噛み締めるが、常田さんが紡いだ「俺的に超王道 どストレートど真ん中」という言葉から滲む王道だからこそ、解釈を深める余白があると感じて。

その余白に際限のない輝きを投じたのが、紛れもなくSixTONESだと開花した表現力から放たれている。


instrumental ver.からも分かるように、無駄を削ぎ落とした音の化学反応があって。

その削ぎ落とされた余白に、心の琴線に触れる世界観を宿したのはSixTONESだと、instrumental ver.とマスカラを聴き比べると差は歴然だ。

 


マスカラは、常田大希という鬼才が描いた物語と、SixTONESが際限のない輝きを放ち、唯一無二を昇華して更新し続ける表現力が共鳴し合えたからこそ、最高傑作として君臨した楽曲だと思う。

 


表現の化学反応の面白さ

親和性を生み出せる魂の共鳴

その全てが「マスカラ」に在る。

 


王道は軌跡が積み重なってゆく中で作り上げるものだと思う、だからこそ常田大希 × SixTONESが生み出した新しい音楽の可能性が、無限に広がってゆきます様に。

そう思わざるを得ないし、間違いなく一度聞けば、噛みしめれば噛み締めるほど、"音を楽しむ"最高密度の出逢いが生まれると確信している。

 

「マスカラ」は魂の共鳴によって化学反応が起きた、現代における最高傑作だと思う。C/Wでも魅せられる、SixTONESの描く底無しの音の旅路も含めて。

 

 

まずは「マスカラ」が愛され続けますように。

そう願い続けている。

 

 

 

 

「アイドル京本大我」へ募る想い。

 

 

京本大我さん

入所15周年、おめでとうございます!

 

誕生日は存在してくれる尊さや出会えた嬉しさを祝福する日だと思っているけれど、入所日は「アイドル」が生まれた日であり、アイドルを選択し続けてくれた感謝を祝福する日だと思っていて。

 

"アイドル京本大我"と出会った事実。

運命的な"出逢い"だと信じて止まないほど、大我くんに出逢えた事で、色の無い世界だった日常が、色彩美を纏ってゆくような、鮮やかに色付けられた日常に様変わりしてゆく感覚になって。

 

だからこそ、改めて

「アイドル 京本大我」を選択し続けてくれた事に感謝と愛を紡ぎたい。

 

 

SixTONESと出逢った時の衝撃、

その衝撃の初動は、紛れもなく"京本大我"の魅せる、指先の隅々まで通った魂から迸る美しさが宿ったパフォーマンスで。

邦ロックという音楽に魂を注いできた人生で、その時に感じる熱量が、体内を巡って全細胞が湧き溢れる煌めきが大好きで。その熱量の開花が、大我くんのパフォーマンスを見た時にも瞬時に感じて、アイドルの根底にある"表現者"を深め続けてゆく一瞬一瞬の魂を注ぎ込んだ歌声とパフォーマンス。

表現者、アーティスト"として芯が通ったアイドルなんて初めてで。心臓を射抜かれたあの時の衝撃、今でも忘れられない。

 

 

際限のない輝きを放つ、パフォーマンス力や歌声には努力の結晶を磨き続けた軸が通っている事。

その事実を大我くんが紡ぐ言葉から溢れ出る度に、愛が募って止まらなくなって。

 

 

最低でも100%、目指すは200%

─ 自分の仕事に責任を持ちたいし、表現するものに説得力を持たせたいと思っているから、拘っちゃうんです

 

僕が目指すアイドル像は"カリスマ性のあるスター"上手いとかカッコいいとか音楽性が高いとかそんな風に言葉では簡単に説明できないような迫力、理屈じゃない魅力をもてる存在になりたい

 

継続することで知り得る世界があることを僕は知ってしまった

 

人は誰しも、負の感情に飲まれる瞬間はあって。

でも負の感情と向き合う事は、己を深く知る事で、向き合う怖さはあると思う。

大我くんは東京カレンダーで「逃げ癖があった」と話していたけれど、直向きに向き合い続けて、努力の結晶を磨き続ける姿勢。逃げる事は簡単で、向き合うって容易に出来る事ではないと思う。

この一貫した努力を深め続ける精神は、大我くんの座右の銘である「有言実行」にも通ずる軸で。

憶測でしかないけれど、きっと大我くんは表舞台に立つ事がゴールでなくて、「アイドル 京本大我」「京本大我」を魅せる瞬間から完成されたものではないといけないという考え方で、魅せる姿勢で如何に深みを研ぎ澄ませる事が出来るか。

そういう精神論なのではないか。

 

幼少期のイジメ、二世という肩書きで渦巻く環境、ジャニーさんからの「協調性がない」という言葉が楔のように縛ったであろう軸。

1万字で語られた言葉は、ファンを心配させるでもなく軌跡を語る為の必要最低限の事実を、解像度を高める為に紡いでくれた言葉だと思う。

でもきっと想像し得る以上に渦巻いた葛藤、苦悩。

そんな前途多難な軌跡が待ち受けていても、努力を磨き続けて「アイドル」という選択肢を選び続けてきてくれたこと。

 

弱さと向き合う強さ。

 

これが「アイドル 京本大我」の最上級の強みであり、魅力なんだと感じてる。

 

失敗してもそこから学べるというのは"挑戦した人だけの特権"

 

自分がやったことに100%満足するなんてほぼ無理なこと。それは分かった上で、諦めずに努力を重ねて現実的に出来ることをひとつひとつ叶えていけたらいい

 

努力の結晶を重ね続けて"魅せる結果"に重きを置きつつも、自身の力に吸収して昇華し続ける事で、高みを目指そうという姿勢。

ネガティブさを生み出す現実に直面しても、努力する過程をも大切にして、軌跡を全て還元した上で、歩む道筋を果てしなく伸ばし続けるところ。

その弱さや傷みも抱えるからこそ、魅せ方全てにおいて際限のない輝きを放って、魅了される人々の感情には、熱量が巡ってゆくんだろうなって。

弱さを抱えた強さ、きっとその強い芯は魅せ方の美にも宿ってるんだって。

だからこそ、私が初めて魅了された時に感じた底無しの熱量。それは本能が覚醒した熱量だけでなく、大我くんが大切に紡いできた軸が過程も含めて、昇華した瞬間だったからなんだろうなと。

 

 

そして、「アイドル 京本大我」の原点とも感じていて「この世界にいたい理由」は、誓いの言葉が全てなのではないかって。

 

ファンの人たちの中には俺と同じようにメンタルが弱かったり、緊張したり、ちょっとネガティブだったりする人がいると思う。でもそれがそういう俺でありながら俺がこの仕事を続けてる意味。それが生きるということ

 

自分のファンをめちゃくちゃ大事にしてるんです。だから、ずっと大事にするんで安心して心を委ねてください

 

いつだって"一緒に"という言葉で、手を取り合ってくれる姿勢。

大我くんの努力し続ける過程の先に、ファンという居場所を見据えているように感じざるを得なくて。

 

挑戦しているオレを見て、ファンの人が"私も負けてられない"って思ってくれるかもしれない思うから、そこを逃げずにいられる。だからファンのみんなとはライバルでありたい。生きる上でのライバルね

 

SixTONESになってからは、どんなに逃げ出したくても逃げずに立ち向かってる。ファンの人たちも、逃げ出したくなったり、勇気が出なかったりする事ってきっとあると思う。そんな時、"あんな臆病な京本が、紅白で逃げ出さずに歌ってたな。私も頑張ってみよう"みたいに思ってもらえたら嬉しい。そう思ってもらえたら、僕もまた逃げずに頑張れる。

 ─ いつまでも最高のライバルでいてください

 

待っていてくれる人の存在と自分の夢が原動力

 

 

自粛期間中は自分の悲しさよりも、真っ先にファンの心に寄り添うように、個人プロデュースを計画したり。

SixTONESとして、京本大我として、節目となる出来事がある度にファンへの決意表明の様な言葉を紡いでくれる事。

いつまでも一貫して、「アイドルは誰かの光にならなきゃいけない」を体現し続けてくれるところ。

心の距離感を近づけて寄り添うだけでなく、魅せる姿で鼓舞させてくれる光を見出すところ。

どれだけ、京本大我のファンは幸せなんだろう。

「アイドル」である選択肢を選ぶ中で、限りなくファンの心に寄り添って「アイドル」である意味を更新し続けて、心と心を一人一人と向き合う様に手を取り合って導いてくれる事。

この事実が全て紐付いた時、震えが止まらなくて。

今でもその軸が大切に更新され続けている事。

心の底から「アイドル 京本大我」に出逢えて良かったと思った。

 

大我くんに出逢う前、

生きる希望だった全てが窮屈になった世界に変わってしまって、色のない世界そのものだった。

でも、大我くんの魅せる全てに魅了され続けて「アイドル 京本大我」の素晴らしさを噛み締める度に、私から見える世界は間違いなく、色を取り戻して。

今まで以上に、彩度の高い色に満ち溢れて。

 

アイドル 京本大我に出逢えた事で、

生きる事から逃げずに頑張ろうと思えたファンがいる事。知ってくれたら嬉しいな。

貴方が「アイドル」を選択し続けて、光を魅せてくれる事で、日々救われている事。

心の底から出逢えて良かった。

 

アイドルを続けてくれてありがとう。

「転がり続け 意思を磨いた」というパート、

大我くんの為の、大我くんによる歌だと思って。

意思を磨き続けた先が、際限のない輝きで溢れていますように。

これからも、アイドル 京本大我 が大好きです。

 

 

 

入所15周年、おめでとう。

 

 

 

「この世に生まれたのは君に出逢うため」

 

 

2021.05.04